岩手県久慈市完全ガイド|観光・文化・特産品・アクセス情報

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岩手県久慈市の風景
人口 29,373 人
面積 623.50 km²
人口密度 47.1人/km²

岩手県北東部に位置する久慈市(くじし)は、北上山地を背に太平洋に面した沿岸部と内陸部の双方を市域に含む地方都市です。市の中心部は久慈湾の奥部に形成され、古くから港町・交通の結節点として発展してきました。三陸復興国立公園の北部に位置し、荒々しい海岸線と山地が織りなす多様な自然景観を有しています。
久慈市は、国内最北端で操業が行われる「北限の海女」のまちとして知られるほか、日本最大級の琥珀産地でもあり、採掘・加工・展示までを一体的に行う産業と文化が根付いています。また、三陸鉄道とJR八戸線が交差する交通拠点としての役割を担い、周辺地域の生活・経済を支える中核都市としての機能を果たしています。

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歴史

久慈市域では縄文時代から人々の営みが続いており、平沢Ⅰ遺跡や中長内遺跡からは琥珀製品や未成品が多数出土しています。奈良時代には久慈産の琥珀が平城京跡などから確認されており、早くから中央との交易が行われていたことがうかがえます。
中世には久慈氏がこの地を治め、戦国期には九戸政実の乱など激動の歴史を経験しました。近世は八戸藩領として、砂鉄資源を背景に製鉄や沿岸漁業が藩財政を支えました。昭和29年(1954年)に旧久慈市が成立し、平成18年(2006年)には旧山形村と合併して現在の久慈市となりました。度重なる津波災害や東日本大震災を乗り越え、復興と地域再生を進めてきた歴史を持つ市です。

文化・風習

久慈市の文化を象徴する存在が「北限の海女文化」です。小袖海岸を拠点とする海女漁は、現在も素潜りによる伝統的な漁法が継承されており、全国的にも貴重な文化資源となっています。また、久慈は日本最大の琥珀産地として知られ、琥珀加工や研究、展示を通じて学術・観光の両面で重要な役割を担っています。
芸術文化面では、黒川紀章設計のアンバーホールを中心に、音楽・舞台芸術活動が展開されています。さらに、柔道十段・三船久蔵の生誕地として「柔道のまち」を掲げ、スポーツ文化の振興にも力を入れています。

特産品

  • 久慈琥珀: 久慈市は日本国内最大級の琥珀鉱床を有し、虫入り琥珀など学術的価値の高い標本も多く産出されています。装身具や工芸品として加工されるほか、研究資料としても重要です。
    久慈琥珀博物館
  • 水産物(ウニ・サケ・マス): 太平洋に面した漁場を生かし、ウニやサケ、マスなどの漁業が行われています。特に海女によるウニ漁は久慈を代表する産業です。
    小袖海岸
  • ほうれんそう: 内陸部では冷涼な気候を生かしたほうれんそう栽培が盛んで、県内外に出荷されています。
    久慈市の農地
  • 地酒・加工品: 地元産原料を生かした酒類や加工食品が市内で製造され、道の駅などで販売されています。
    道の駅 くじ やませ土風館

移住・暮らし情報

  • 生活利便性:久慈駅周辺に商業施設、金融機関、医療機関、行政機能が集積しており、日常生活に必要な機能が市内で完結する。
  • 子育て環境:市内に複数の小中学校と高校が配置され、自然体験や地域行事と結びついた教育環境が整っている。
  • 医療:市内医療機関に加え、県立病院などの基幹医療へのアクセスも確保されている。
  • 住宅事情:中心市街地と郊外部で住宅選択の幅があり、比較的落ち着いた住環境が形成されている。
  • 暮らしの特徴:冬季は寒さと積雪があるが、四季の変化が明瞭で自然に近い生活が可能。

気候・生活環境

  • 内陸性と海洋性の影響を併せ持つ気候。
  • 冬季は寒冷で降雪が多く、内陸部では特に冷え込みが強い。
  • 夏季は比較的冷涼で、猛暑日は少ない。
  • 海・山・川が身近にあり、自然環境と共生した生活が営まれている。

地域ごとの特徴(エリア別)

  • 久慈地区:市の行政・商業の中心。久慈駅を中心に市街地が形成されている。
  • 長内地区:市街地南部に位置し、住宅地と農地が混在する地域。
  • 侍浜地区:太平洋に面した沿岸部で、漁業と海女文化が色濃く残る。
  • 山形地区:内陸の高原地帯で、農業と自然景観が特徴。

アクセス

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