地震に強い勢力の台風と、立て続けに自然災害が起き、日本中に災害への備えの意識が広がりました。
その結果、
水がどこにも売ってない…
という事態が発生しています…!
そしてこの状況はいつまで続くのか、買えないうちに大災害が起きたらどうしよう…と不安に思っていますよね。
そこでこの記事では、水の売り切れはいつまで続くのかを調査・解説、また保存水・備蓄水の在庫あり店舗についてまとめます!
記事の内容
- 水の売り切れはいつまで続くのか
- 水の売り切れは2024年のいつから始まったのか
- 水の売り切れはなぜ起きたのか
- 水の売り切れは南海トラフ地震が原因
- 【水の売り切れはいつまで】ツイッターを調査
- 水の売り切れ状況【東京】
- 水の売り切れ状況【神奈川】
- 水の売り切れ状況【大阪】
- 水の売り切れ状況【名古屋】
- 【水の売り切れはいつまで】保存水・備蓄水の在庫を調査
水の売り切れはいつまで続く?
水の売り切れがいつまで続くのかについて調査したところ、今後1週間~1か月は続く見込みです。
つまり、地域により多少の差は考えられますが、2024年8月下旬~9月あたりまで続くということです。
その理由は、
- ペットボトル飲料の製造に時間がかかる
- 全国的にこれからが災害シーズンである
であることが挙げられます。
- ペットボトル飲料の製造に時間がかかる
-
STEP原料の品質をチェック
異物が混入していないか、発注した量が正しく入荷しているかなど、数多くの検査項目に沿ってチェックした上で、原料である「水」が製造工場に受け入れられます。
STEP飲料(中身液)を製造水はこちらの工程はジュースやコーヒーよりも時間がかからないと予想しますが、長期保存水の場合、それに応じた調合がされると考えられます。
STEPペットボトルを製造ペットボトル容器の製造を外部に委託していない会社の場合、ペットボトル容器も一から製造していくことになります。
STEP中身液を容器にいれるようやく「水」がペットボトル容器に充填されます。
STEP仕上げ作業「包装・保管・配送」ラベルを巻き付ける・段ボールに詰めるなどの仕上げ作業が行われ、ようやく小売業者に納品されます。
参考:https://www.ushio-pro.com/heater/column/detail.html?itemid=139&dispmid=1839
これだけ多くの工程がある上に、急な欠品となったため原料の確保からする必要があり、やはり十分な量の供給(製造・販売)までに長くて4か月ほどかかると考えられます。
- 全国的にこれからが災害シーズンである
-
現在2024年8月中旬ということで、これから9月まで日本は毎年台風シーズンに入ります。
台風は予測通りに動くとは限らず、被害が拡大しやすいということもあり、気象庁も早めに備えるよう呼びかけます。
日本中の災害への備えの意識が高まる時期ですので、水、お米、ガスボンベなどの品薄状態が続きます。
水の売り切れは2024年のいつから始まったのか
水の売り切れは、2024年8月8日の日向灘の地震以降に始まりました。
それから1週間以上がたちますが、以前として水の商品棚が空っぽな状況に驚く声が続々と上がっています。
水の売り切れはなぜ起きたのか
水の売り切れは、宮崎県沖で起きた最大震度6弱の地震(日向灘の地震)をきっかけに起きました。
日向灘の地震では広い範囲で揺れを観測し、さらにテレビでも長い時間津波警報がなされていたことから、人々が不安な気持ちになりました。
さらに
- 南海トラフ地震の確率があがったと情報公開
- 神奈川県や宮城県でも地震が発生
- 強い勢力の台風が関東を直撃すると発表
などが短期間で重なり、「大規模災害が身近になった」と全国で水の買い占めが起きました。
水の売り切れは南海トラフ地震が原因
水の売り切れの最も大きな要因となったのは、やはり「南海トラフ地震」です。
今回の日向灘の地震で南海トラフ地震が1週間以内に起きる確率が0.1%から0.5%に上がったと発表されました。
LINEニュースのトップ画面には、その1週間は常に「南海トラフ地震に関する最新情報」が表示されたままになるなど、人々の頭から「災害」の文字が離れない状況が続きました。
【水の売り切れはいつまで】ツイッターを調査
水の売り切れはいつまで続くのか、水の売り切れ状況をX(旧ツイッター)にて地域別に調査したので紹介します。
水の売り切れ状況【東京】
東京では水は23区外でも未だに売り切れ状態が続いています。
8月16日にかけて関東に台風が直撃ということで買い物に出かける人は少なく、8月17日現在の水に関する最新情報は入っていません。
ただ、2024年8月下旬には入荷する予定ではあるということで、水が売ってない状況は後1週間も我慢すれば解消される可能性が高いです。
水の売り切れ状況【神奈川】
神奈川県では8月15日の時点で購入制限があるにもかかわらず、水が売り切れています。
こちらも台風が直撃するという予報の影響で、8月17日現在の水に関する最新情報は入っていません。
水の売り切れ状況【大阪】
大阪でも水の売り切れ状態が続いています。
特に大阪ではこのころに大規模停電まで重なってしまい、より一層不安になり今後も水の買い占めが続くと予測します。
水の売り切れ状況【名古屋】
名古屋でもお盆期間中に水の売り切れ状態が続きました。
最新情報が入りましたら、随時追記いたします。
【水の売り切れはいつまで】保存水・備蓄水の在庫を調査
在庫があり、通常通り配送される長期保存水を徹底調査しましたので紹介します。
長期保存水の在庫はある?
長期保存水・備蓄水の在庫が楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトにあります。(すぐに配送されるもの)
今非常に需要が高いですので、紹介したものもすぐに完売してします恐れがあります。
- 【Amazon.co.jp限定】良品物語 長期保存水 5年 2L ×9本 [防災備蓄用、天然水]
- アサヒ飲料 「アサヒ おいしい水」天然水 長期保存水(防災備蓄用) 500ml ×3本
- 【立山の天然水2リットル×6本ケース】長期保存可能 防災用ミネラルウォーター 5年保存可能 備蓄水 保存水
まとめ:水の売り切れはいつまで続く?保存水・備蓄水の在庫あり店舗
現在全国的に深刻化している水の売り切れは、早ければ後1週間もすれば解消する可能性が高いです。
また、徐々に流通していくので1か月もすれば1ケースは買えるようになると考えます。
お米も不足しているので不安はありますが、慌てず状況を見ていきましょう。
米不足の解消時期についてはこちらが参考になります。
まだまだ台風シーズンが続くので、購入できるときに必要量購入し、少しでも家族が安心して過ごせるように備えていきたいですね。