家づくりにおいて、「庭が4メートルって狭いの?それとも十分な広さ?」と悩んでいますよね。
筆者も家を建てる際に、小さすぎると圧迫感があるし、広すぎるとお手入れが大変…と随分と悩みました。
そこでこの記事では4メートルの庭を基準に、狭いのかや庭の広さを具体的なイメージで分かりやすく解説します。
実際の使用例やレイアウトのアイデアもご紹介し、あなたの庭づくりをサポートしますのでぜひ参考にしてください!
記事の内容
- 庭が4メートルだと狭い?
- 庭の奥行き3mの場合
- 庭の奥行き4mの場合
- 庭の奥行き5mの場合
- 庭の広さの平均は?
- 庭の広さは何坪が理想?
- 庭4メートルは狭い?広さのイメージを解説
- 庭の広さ4m四方をバーベキューでイメージ【画像】
- 庭の広さ4m四方をプールでイメージ【画像】
- 総括:庭が4メートルは狭い?広さのイメージ
庭が4メートルだと狭い?
ここでは、庭の幅が4メートル、奥行き3~5mの場合、狭いのかについてそれぞれ解説していきます。
庭の奥行き3mの場合
幅4m、奥行き3mの庭は、一般的には小さめの庭と言えますが、工夫次第で素敵な空間にすることができますよ!
例えば、コンパクトなガーデン家具や垂直ガーデニングを取り入れることで、スペースを有効活用できます。
また、植物の配置やデザインを工夫することで、広く感じさせることも可能です。
庭の奥行き4mの場合
幅4m、奥行き4mの庭も、一般的には小さめの庭と言えます。
坪数で言うと、約4.8坪ですので5坪ないということになります。
また、4m×4mは約9.88畳、つまり約10畳弱です。
子供部屋を4.5畳で作っているとすると、子供部屋2つ分くらいのイメージです。
庭の奥行き5mの場合
幅4m、奥行き5mの庭(20平方メートル)は、都市部の庭としては標準的なサイズと言えます。
小さな滑り台やブランコ、砂場などを設置することも可能です。
また、何も置かなければ幼児が自転車を楽しむことができる広さです。(スピードを出して旋回することは難しいですが…)
庭の広さの平均は?
日本の庭の平均的な広さは以下です。
※ 地域や土地・住宅の形や種類によって異なります。
- 都市部の庭:約3~9坪(6〜18畳)
- 郊外の庭:約9~15坪(18〜30畳)
- 地方の広い庭:15坪以上(30畳以上)
庭の広さは何坪が理想?
例えば、子供がプールを楽しんだり、家族や親戚とバーベキューをすると想定すると、少なくとも20坪以上の庭が理想的です。
これにより、プールやバーベキューエリア、さらに遊びやリラックスのためのスペースを確保することができます。
具体的に見ていきましょう。
- プールエリア:ビニールプールを設置するために約5~10坪(約16.5~33平方メートル)
- バーベキューエリア:バーベキューグリルやテーブル、椅子を配置するために約5坪(約16.5平方メートル)
- 遊びやリラックスエリア:子供が遊んだり、大人がリラックスできるスペースとして約10坪(約33平方メートル)
全て同時に楽しむと仮定すると、20坪以上の広さがあると快適に過ごせます。
庭4メートルは狭い?広さのイメージを解説
実際にバーベキューやプール遊びをする際に、幅4m×奥行き4mの庭だとどのような広さのイメージなのかを画像付きで解説します。
庭の広さ4m四方をバーベキューでイメージ【画像】
4メートル四方の庭で4〜6人の大人がバーベキューをすると、以下のイメージになります。
4〜6人分のバーベキューコンロのスペースと食事スペースが十分に取れます。
ただ、更に子供たちが走り回るとなると危険が伴います。
また大型倉庫を設置してあったり、庭木が複数本植えてあると、6人では少々手狭に感じるサイズ感です。
庭の広さ4m四方をプールでイメージ【画像】
4メートル四方の庭で小学生がビニールプールを楽しむとすると、こんな感じのイメージになります。
2m×1.5mの大きめのビニールプールを置くとプールの周囲に約1mのスペースが余ります。
プールのサイズ感はこちらを参考にしています。
2m×1.5mのプールで遊べる人数等の詳細はリンク先を参考にしてください」。(画像をクリックでも詳細が表示されます。)
人が通るには十分ですが、植栽があると少し手狭ですし、倉庫を設置するとキツキツになります。
総括:庭が4メートルは狭い?広さのイメージ
この記事では4メートルの庭を基準に、狭いのかや庭の広さを具体的なイメージで分かりやすく解説しました。
4メートルあるとバーベキューやプールを楽しめる広さです。
また、広すぎる庭よりも手入れがしやすく、きれな状態を保つことも難しくありませんね!
何に重きを置くかを十分に検討し、素敵な庭づくりにお役立てください♪